愛の園について

はじめての介護

介護は家族だけでするものではありません。
正しい理解、正しい付き合い方が自分と家族の明日の生活につながります。

介護は、ご家族さまやご本人の不安と負担の軽減を図ることが大切です。
ここでは、介護が必要なのかどうかという初歩的なステップから確認できることをご紹介しています。
現状に目を向け照らし合わせることで、判断できることが増えます。ぜひご活用ください。

日常生活について

親の状態を知ろう

まず、普段の生活から知ることを始めましょう。離れて暮らしている場合は電話で確認してみてください。
チェックリストに合わせて細かなところに目を向けていくと、変化に気付くことができます。

日常生活について

  • Q1.バスや電車を使って1人で外出していますか?
  • Q2.日用品の買い物をしていますか?
  • Q3.預貯金の出し入れをしていますか?
  • Q4.友人の家を訪ねていますか?
  • Q5.家族や友人の相談にのっていますか?
日常生活について

運動器の機能について

  • Q6.階段を手すりや壁をつたわらずに昇れますか?
  • Q7.椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がれますか?
  • Q8.15分位続けて歩いていますか?
  • Q9.この1年間に転んだことがありますか?
  • Q10.転倒に対する不安は大きいですか?
運動器の機能について
チェックリストの内容に対して思い当たる点が多い場合は、一人で悩むのではなく、まずは身近なご家族やご友人、そして専門機関に相談してみてください。どんな小さなことでも構いません。変化に気づくことが介護への一歩です。

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認知症について知ろう

もしかして認知症かな?と疑問に感じた変化をチェックリストと照らし合わせてみてください。
少しでも当てはまればすぐに病院を受診し早めに対処することで、認知症に備えた環境の準備が可能になります。

認知症について

  • Q1.周りの人から「いつも同じ事を聞く」と言われますか?
  • Q2.今日が何月何日かわからない時がありますか?
  • Q3.5分前に聞いた話を思い出せないことがありますか?
  • Q4.財布や鍵など、物を置いた場所がわからなくなることがありますか?
  • Q5.冷蔵庫の中が賞味期限切れのものばかりになっていませんか?
  • Q6.お風呂に入って身なりをきれいにしていますか?
  • Q7.食事をしたすぐあとに食事はまだかと言いませんか?
  • Q8.自分で掃除ができていますか?
  • Q9.急に怒りっぽくなったり、急に泣き出したりしていませんか?
日常生活について
チェックリストの内容は、暮らしの中での目安です。思い当たることがあれば早めに専門機関に相談し、適切な対応をとることで、ご本人の暮らしを快適に、ご家族さまの負担を軽減することにつながります。
ご本人が病院受診に抵抗があることもありますので、最寄りのあんしんすこやかセンターや、認知症診断助成制度「神戸モデル」に相談してください。

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家族でできること、お願いすること

認知症の症状に心当たりがある場合や、身体的に介護が必要な場合はまず専門機関に相談をしてください。市町村の窓口で要介護認定の申請をすることで、ケアマネジャーの訪問調査などを経たのちケアプラン(介護サービス計画書)に基づいたさまざまな介護サービスを受けることができます。

◎要支援1・要支援2の場合:地域包括支援センターへ相談
◎要介護1以上の場合:ケアマネジャーのいる居宅介護支援事業者(ケアプラン作成事業者)へ相談

家族でできること

  • 親の生活・意思を知ろう
  • 専門機関に相談しよう
  • 福祉用具のレンタル・購入をしよう
  • 住宅改修をしよう
自分で出来ること

お願いすること

  • 訪問介護・看護・入浴介護
  • 訪問リハビリテーション
  • デイサービス
  • ショートステイ
お願いできること
介護は家族だけで行うものではなく、公的な制度を利用して初めて健全な介護ができます。思いつめないように、しんどいときやつらいとき、困ったときや不安なときは最寄りのあんしんすこやかセンター、えがおの窓口にご相談ください。症状が軽度な場合であっても、デイサービスやショートステイなどを活用し、負担を軽減することが大切です。切羽詰まってから困るのではなく、先を見据えた行動をすることが必要なのです。


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介護費用について

介護が必要になった際、専門機関に相談すると予算内で適切な介護サービスの利用計画を立ててもらうことができます。在宅介護、施設介護の特性やかかる費用を把握し、適切な選択をしましょう。

<施設介護費用(1割負担の場合)>

デイサービス 平均月2万円~5万円程度
ショートステイ 1泊6,000円~
特別養護老人ホーム 月5万円~15万円(所得に準ずる)
ユニット型特別養護老人ホーム 月8万円~18万円(所得に準ずる)
※ご家庭状況により減免等あります。
※ 2割〜3割負担になると費用が異なります。

<介護保険制度とは?>

介護が必要な方と家族の負担を軽減し社会全体で支える仕組みで、被保険者は65歳以上になると1~3割の自己負担のみで介護サービスを利用することができます。サービス利用の開始には、市町村に要介護認定を申請し、要支援1~2、要介護1~5の7段階のいずれかの認定を受ける必要があります。介護費用は、その方の貯金や年金からの捻出が基本ですが、介護サービスによっては所得に応じて費用を軽減できる制度があります。生活保護を受給されている方は、介護保険ではなく生活保護から費用が出て、同等のサービスを受けることができます。
ご本人とそのご家族さまにあった介護サービスを受けることにより、「働きながらの介護」や「離れて暮らしたままの介護」も可能になります。
ご本人の意思も確認したうえで、ぜひわたしたちと共に未来を考えていきましょう。

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